ここ数年、スピリチュアルな世界でも「二極化」という言葉を耳にするようになりました。
ポジティブな波動を選ぶ人と、ネガティブなエネルギーに囚われる人。
二極化は「波動の違い」で世界が棲み分けされることです。
今、「あ、もう完全に分かれちゃったな」と気づく人が増えています。
ポジティブで自立した意識を持つ人たちは、どんどん軽やかに幸せな現実を創っていく。
一方で、ネガティブで依存的な意識に囚われた人たちは、まるで違う世界に取り残されていく・・・・。
今回は、スピリチュアルな「二極化の完全終了」が意味することと、これからの幸せな生き方について考えていきましょう。

スピリチュアルな二極化が現実に反映されています
・スピリチュアルな二極化とは?
・スピリチュアルでの二極化が完全終了している
・他者に介入しない愛
・あなたの意識が現実を創っている
・あなたの意思が尊重される
・新時代を幸せに生きること
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誰にでも平等に優しくする時代は終わった!?

新時代の幕開けと共に、リアル社会では、供給過多から需要過多の世界線に変わっています。
これをわかりやすく言うと、今までお金を出せば買えたものが、なかなか買えなくなっているということです。
お客様は神様だと慢心していた人たちは選別され、これからますます欲しいものが手に入らなくなります。
今まで無料だったものが、どんどん有料になり、オープンだった場がどんどんクローズドの場に変わります。
この変化にお気づきでしょうか・・・?
社会だけでなく人間も同じです。
オープンマインドでどんな人にも平等だった人たちが一斉に心のドアをそっと閉めました。
これも二極化の一端です。
以前は、どんな人に対しても心を開いて、無条件に関わろうとする姿勢が「愛」や「優しさ」とされていました。
しかし、新時代は違います。
波動の変化を敏感に感じ取っている人たちは、無理に他者と関わろうとせず、むしろ「誰と関わるか」をとても大切にするようになりました。
これは冷たさや排除ではありません。
「他者の世界を尊重する」という、より成熟した関係性のあり方です。
他者の選んだ現実に無理やり介入することは、その人の魂の学びやプロセスを妨げる行為にもなりかねません。
良かれと思って、手を差し伸べることは相手のカルマを作ることにつながります。
これが共通意識として定着したようです。
今、「必要以上に人に介入しない」「その人の意志と波動を尊重する」という姿勢が、新しい愛のかたちとして広がっています。
依存とネガティブのエネルギーはもう届かない

いまや、「誰かが助けてくれる」「誰かが変えてくれる」という外側への依存的なエネルギーは、通用しなくなっています。
エネルギーがより繊細に、かつ明確に作用する今の世界では、依存的な態度やネガティブな考え方は同じ波動の人を引き寄せるだけで、それ以上のサポートは得られません。
もちろん、かつてはそうした状態にある人に対して、多くの人が手を差し伸べていました。
「あなたはどっちにする?」
と問われた猶予期間もたっぷりありましたね。
しかし、世界は変わりました。
自分自身がどのような波動で生きるかを自覚的に選ぶことが求められています。
他人の手を掴むのではなく、自らの内側から変容を始めなければ、本当の意味での幸せや成長にはたどり着けないのです。
世界はもう選び終わっている

多くの人が、自分の内面を見つめ直し「どんな世界を生きたいか」「どんな価値観で生きるか」を決めるプロセスをこの数年間で経験してきました。
そして、その選択はもう完全終了しています。
ポジティブで軽やかな世界、愛と感謝に満ちた世界を選んだ人は、日々の出来事がどうであっても、常にその波動を保ち続け幸せな世界を生きています。
一方で、不足感や批判、恐れに満ちた考え方を選び続ける人は変わらない現実をループし続けています。
ここで大切なのは、「どちらが正しいか」ではなく「それぞれが自由に選んだ」という事実です。
私たちはもう、自分の世界を自由意志で選び終わっているのです。
あなたの意識が現実を創っている

今の地球では、「自分の意識が現実を創る」というスピリチュアルな法則がよりダイレクトに作用しています。
宇宙は、あなたの選んだ思考、感情、信念をそのまま現実として反映してくれているのです。
つまり、意識を整え、内面の波動をクリアに保つことこそが、最もパワフルな現実創造の手段なのです。
これは心理学的にも「認知の枠組み(スキーマ)」と呼ばれるもので、人は自分の信じている世界を無意識のうちに再現し続ける性質があると言われています。
今はまさに、その内側の在り方がすべてに反映される時代。
自分の意識に責任を持ち、意識を磨き続けることが、これからの時代において最も大切なことです。
二極化が完全終了している話/スピリチュアル:まとめ
ここまでのポイントがこちらです。
- スピリチュアルな二極化は「他者の世界を尊重する」成熟した在り方
- 人に介入する時代は終わり。人に介入される時代も終わり。
- 「自分の世界をどう生きるか」はすでに選び終わっており、その選択が現実に表れている。
- 幸せを選んだ人はずっと幸せ。不幸を選んだ人は意識を変えない限りそのままの現実が続く。
- 宇宙はあなたの意識を尊重し、その波動を忠実に現実化している。
「二極化が完全に終了した」とは、もう選択の余地がないという意味ではありません。
むしろ、すでに選ばれた世界が明確に分かれ、その中で生きていく流れが始まっているということです。
誰かを無理やり救う時代は終わりました。
誰かが救ってくれるのを待っている時代も終わりました。
「他人の選択を尊重し、自分の波動と人生に集中する」
これが、これからの時代の幸せの鍵です。
自分の意識に責任を持ち、幸せな世界を生きると決めたら、その世界はすでにあなたの目の前に広がります。
大切なのは、内側の選択です。
意識を変えることで、現実はいくらでも変わります。
さて、あなたはどんな世界を生きますか・・・?