すぐ質問してくる人/なんでも聞いてくる人

すぐ質問してくる人、なんでも聞いてくる人の心理 人間関係
すぐ質問してくる人は何を考えているのか?自分で調べないでなんでも聞いてくる人がカン違いしていること。人の時間とエネルギーを大切に!

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もしかして、質問するのがいいことだと思っている?
なんなら、質問すると相手が喜ぶぐらいに思っている?


質問しやすい人に気軽に質問してくるタイプの人が、職場でもプライベートでも公共の場でも一定数必ずいます。

今回は、すぐ質問してくる人、聞きやすい人になんでも聞いてしまう人の話です。

何かと質問されやすく、人から時間を奪われがちな方々に口コミ調査をして記事にしました。

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こんな人におすすめの内容

・質問されやすくて困っている
・なんでも聞いてくる人の心理が知りたい
・人になんでもすぐ聞いてしまう人
・質問することの何がいけないの?という人

すぐ質問してくる人の心理

すぐ質問してくる人がいます。

同じようなパターンで、自分で調べずになんでも人に聞く人がいます。

この人たちは、おそらく自分自身はあまり人から質問されない人生を送っているのだろうなあ、と想像します。

なぜなら、人の質問に答えるのは意外と大変だからです。

そもそも他者からの質問に答えるのは、「義務」ではありません

自分の時間と労力を他者のために使う親切行為です。

学校ならともかく、社会では「教えたがり屋」でないかぎり、質問されるのは別に嬉しくない、正直言うと面倒、と言う人も多いでしょう。

(余談ですが、「教えたがり屋」にはあまり質問者がやってこないという皮肉な現象もあります)

こんなことを書くと、なんてケチくさいやつだ!と思うむきもいると思いますが、

道を聞かれやすい人と聞かれにくい人がいるように、質問されやすい人と質問されにくい人がいまして、質問される人はいろいろなところから、たくさんの質問がいつも集まってきているのです。

お手間をお掛けしますと、申し訳なさそうに質問をしてくる人もいますが、

なかには、質問という「善行」をしているが如く、悪びれることなく嬉々と質問をしてくる人や

「質問に答えるのは人の義務だろ」という勢いで、答えてくれるのが当たり前のように質問してくる人がいます。

答えがわからなかったり、それは私に質問すること?とお断りするとムッとする人がいます。

こんなことが続きますと、やがて質問してくる人の心理にどんどん疑問が湧いてきます。

「質問して、答えてもらう」ことは、当たり前の権利なのか?
質問された方は「絶対に応える」のが、義務なのか?

どう考えても違いますよね。

でも、すぐ質問してくる人は、ナチュラルに謎の「権利の行使」と「義務の強要」をしてくることが多いです。

すぐ質問してくる人の嫌われるパターン

世間にはさまざまに「質問してくる人」が存在します。

なかでも厄介で、モヤモヤするのが、このパターンです。

・調べればわかることを質問してくる人
・本来聞くべき相手ではなく、聞きやすい人に質問してくる人
・それほど聞きたい訳でもなく、コミュニケーションのつもりで質問する人

思えば、学校の授業で「質問はありますか?」と先生が生徒によく言いますね。

教室では、生徒が質問する→先生が答えるという流れがあります。

こういう時、先生によく思われたいからとか、何も質問しないのもワルいからと、無理やり質問を捻り出す生徒もいたのではないでしょうか。

「いい質問ですね!」

こう言われる喜びから、

質問することは良いことである!
相手に喜ばれることだ!

このように間違った認識をインプットをしてしまっている人が一定数いそうです。

それ、学校の授業中の出来事ですから、先生は質問に答えることが仕事で、その対価をもらっています。

社会に出たての頃も、仕事を覚えるために先輩についてもらうなんていうことがありますが、この時も大体の先輩はいいます。

「なんでも質問してね!」

このように言うのは、新人が間違えたら自分も困るからであるし、先輩も会社からお給料をもらっている時間内だからです。

最近はSNSで発信をしている人が、

「わからないことはDMで質問してくださいね!」

というのがよくあります。

また、質問が良いことだと勘違いする人が増えそうだなあと思いながら見ていますが、

「なんでもDMで質問OK!ウエルカム!」

というのは、ほぼ100パーセント業者さんです。

またはロマンス詐欺です。

この人たちは、営業のとっかかりを掴むというメリットがあるから、質問に答える時間と労力のデメリットを喜んで払えるのです。

絶対にボランティアではありません。

この忙しい現代、短い人生の時間を生きる私たちにとって、「時間、労力、エネルギー、意識」はそれはそれは貴重なリソースです。

加えて、「情報や知識」は財産です。信頼関係もなく無料で一方的に質問してくる行為は悪行です。

一昔前は、仕事の契約をゲットするために、プライベートの時間をダラダラと使って

「いつでもなんでも携帯で質問してください!」

という営業方法もありました。

その頃は、お客様は神様です!とばかりに

「お客なのだから、時間と手間をいくらでも使っていいのだ」

「金を払うのだから、いくらでも手間をかけさせていいだろ」

という考えや、

あるいは何も考えず、相手の時間とエネルギーを奪っていく行為が横行していました。

最近はカスハラの法律も整備され始め、お客のテイカー行為が減っているようで、これは喜ばしいことだと思います。

時代は風の時代です。

形あるものより形のないものに価値が移るのが風の時代の特徴ですが、人の時間や知識や情報など、形のないものは未だにタダだと思い込んでいる人も多いですよね。

それから、質問をすることと同じように、わざわざ必要のない報告(面白いわけでもなく)をすることも同じで、相手の時間と労力と意識を一方的に頂戴していることになります。

結論:時は金なり、エネルギーは命なり

時代は組織から個人へどんどん移り変わっていくようです。

これから、ますます個人事業や副業をする人が増えるでしょう。

会社組織にいるときは、正直自分も人さまの貴重な時間とエネルギーの大切さにあまり気がつきませんでした。

組織にいれば、面倒ごとの対応をしたとしても、その時間もたいていお給料が発生します。

有給休暇を使えば1日休んだって、お給料が減りません。

ちなみに、個人事業主は面倒ごとの対応で時間や気力が奪われ、生産活動がストップすることがしばしばあります。

そして、組織にいる人は人のお金を使うことには遠慮があっても、人の時間を使うことにはいっさい遠慮なし!というのがわりと多い印象です。

人の時間とエネルギーを大切に!
時は金なり、エネルギーは命なり

この認識が、浸透していくことを願うばかりです。

今回は、すぐ質問してくる人やなんだも聞いてくる人がカン勘違いしてることをお届けしました。

エンパス姐さん
エンパス姐さん

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